vol.118 いる
Kazuさんからのお便り「真我を超えるもの」
・探求者古川の感じた畏怖
・大多数の精神世界界隈のあり方
・一人前の証
はい、こんばんは。5月11日Kazuさんからですね。
『目風様、
毎日の配信ありがとうございます。いつも楽しみに拝聴しております。
宇宙全史Vol79にて、真我を超えるものはあるのかとの質問に対し、月読之大神のご回答が「いる」であり、古川様が非常にショックを受けられたとのこと。この意味は、月読之大神との接触により、その偉大さは常日頃から感じられており、また真我に到達する困難さも実感されている古川様が月読之大神のさらに上の存在があるということを示唆されたことにショックを受けられたのだと想像しました。』
あ、違います。
そういうことじゃないですね。それも多少はあるんですけども、多分伝わってないと思う。私の、私っつうか、古川くんが受けたんだね。
古川くんが受けたショックはね。
そうねえ、月読之大神がその上の存在は「いるよ」とか「あるよ」とか「存在してるよ」じゃなくて、なんて言われたんだっけ。
「いる」って言ったんだよ。ただ一言。
その怖さはね、多分伝わってないと思う。
古川ってのはめっちゃ探求してるんですよ。本当に。
で、いろんなこと知ってます。やっぱし。
で、その彼が怯えたんですよね。
怯えたっつのはおかしいな。畏怖だよね、畏怖。畏怖っていう言葉があるんだけど、怯えとか恐怖とか恐れとかじゃなくて、畏怖なんだよね。
なんか非常に巨大なもの、非常に深遠なものに対する畏怖だよね。畏怖かな。
みんな簡単に考えてるじゃないですか。
この世界はフラクタルだから、上の上の上の上行って、結局自分にまた戻ってくるんでしょう。
そういうこともありますよ。そういう考え方もあるし、実際に突き詰めるとそういうこともあるの。だけども、実際はそうじゃないって。
リアルな話。
精神世界ってのは、この宇宙全史に接触してくる人ってのは。その初心者、僕、嫌いなんですよ、本当に。嫌いっていうのは。いいですか、宇宙全史を全部読んで、きちんと読んで、質問もして、とことんやって、分かんなくて書いてくる人とかいうのは分かるんですよ。
じゃなくて、なんかもう宇宙全史読みもしないで質問してくる人いるでしょ。何を質問してくると。
それはね、何を質問してくるかっつうと、 なんか自分の考えを反映させたいんですよね。あるいは、自分を認めてほしくて書いてくるんですよ。
そこ、それは違うでしょって、こことは。ここに来るんじゃなく他でやればいいでしょっていう話ですよ。それが分かんないのね。
精神世界ってのは、 ほとんどそういう世界ですよ、みんな。
みんな自分の考え。
探求しようじゃなくて、ちょっとかじったことを、UFOだこういうもんだとか、宇宙とはこういうもんだとか、時間とはこういうもんだとか。
よくそこで満足してられるなっていうような感じで説明してるし、納得してるし、 精神世界ってのはそういうもんだってみんな思ってるわけじゃないですか。それで本書いたり、それでYouTubeで喋ったりとかやってるわけでしょ。
そういう人に来てほしくないです、まず、宇宙全史には。
なぜかっつうと、古川の探求度ってのはすごいですよ、やっぱし。
その古川が畏怖を覚えるって言ったのが「いる」なんですよね。
単なる「いるよ」とかじゃないんですよ。多分わかんないと思う。これ分かったらすごいよ、本当に。
『虚空蔵東京本にも、月読之大神は、ある意味中間管理職と書かれてあり、』
あーこの人Kazuさん虚空蔵東京本読んでんだね。
『虚空蔵東京本にも、月読之大神は、ある意味中間管理職と書かれてあり、私も宇宙の深淵のどこまで行っても見えないところに驚愕しております。現在できることを精一杯やるしかないのであきらめずに少しずつでも前進していきたいと思います。
最優先課題はエゴを浅くするということと思います』
その通りです。
『最優先課題はエゴを浅くするということと思いますので、こちらに集中したいと思います。それには、エゴにエネルギーを取られないよう心がけることが重要と感じています。』
ま、それが重要と思えるようになったら、一人前というか、宇宙全史に足を突っ込んでもらったということですよね。
それがわかんないと何にも始まんないんですよ。
まずね、救いようがないということですね。
『浅い考察で失礼だと思いますが、送付させていただきました。
ありがとうございます。』
あ、ちっとも浅くないですね。
もう一線を超えてます。一線を超えたら、これからもう後は。
まあ、やっぱね、波はあるんですよ(腕で上下する波を描く)
もうエゴなんてどうでもいいやって思う時も中にはあるかもしれない、でもそれはエゴが考えてるから。要するにエゴが自分をなくしたくないから。エゴってのは手ごわいですよ。ほんとにもう海千山千だから。
エゴだから、自分は。
その自分を消さなきゃいけないんだから、大変だよ。ほんとに。
もういくらでも言ってくるから、その屁理屈を。それに負けないように。Kazuさん、頑張ってください。
はい、今日はここまで。